2014-10-15
【11月セミナー】クラウド会計「freee」その魅力のすべて/根木公平氏(freee株式会社)
記帳を含むあらゆる計算がまだ手動だった時代、会計事務所は、あらゆる業界の中でもいち早いコンピューティングへの取り組みにより、中小企業に適時の経営指標を効率的に提供することに成功し、中小企業との信頼関係を築いてきました。 しかし80年代以降、パーソナルコンピュータの普及により計算技術は低価格化かつコモデティ(没個性)化し、会計ソフトもパソコンに合わせた独自の進化を遂げる一方で、ホストコンピュータ時代に巨額投資した基幹システムを引きずった会計事務所業界は、会計のコンピューティング黎明期とは逆にIT化の流れに取り残される逆転現象が発生、現在もこの状況は続いています。さらに、この数年本格化したクラウド化・モバイルデバイス化の潮流に、業界がガラパコス化した会計事務所・会計ソフトメーカー業界は完全に対応が立ち遅れ、多くの中小企業は、IT技術革新により本来あるべきスピード化・効率化の利益を享受できずにいます。 ※日本のスモールビジネスにおけるクラウドサービス利用率は17%と、米国の54%に大きく立ち遅れている。(freee社ウェブサイトより) 会計ソフトfreee(フリー)は、すでにクラウドが常識化した2012年に、IT業界からの新規参入という形でリリースされ、無料(free)から始められる手軽さ、直感的に理解できる優れたUI(ユーザーインターフェース)、端末の環境を選ばない機動性などの特徴から支持を集め、急速にユーザー数を伸ばしています。 今回の井上会計経営支援セミナーは、freee社から根木公平氏を講師にお招きし、クラウド会計ソフトfreeeの特徴や今後の展開についてお話をいただくほか、認定アドバイザー会計事務所との取り組みに関するビジョンについても、freee社の構想をお聞かせいただきます。ぜひ、お知り合いで起業をお考えの方もお誘いのうえ、ご参加ください。 <会計ソフト「freee」とは?> 簿記の知識がなくても、青色決算書や会社法に対応した決算書を簡単に作成できる簡単会計ソフトです。銀行やクレジットカードとの連動により、web明細から簡単に帳簿作成できるため、経理に無駄な時間を割く必要がありません。また、入力した情報を様々なレポートに出力できるため、いつでも自社の経営状況を一目で把握できます。インターネット接続とWebブラウザがあればどこでも利用できるため、今後ますますスピード化が要求される経営判断に最適なツールです。 ▼講師紹介 根木公平 氏(freee株式会社 事業開発担当) ▼開催要項 日 時:平成26年11月25日(火) 13:30〜16:00 会 場:札幌コンベンションセンター 参加費用:無 料(先着80名様)