2015-05-29
【7月セミナー】 企業内LGBT研修 実施のメリットとポイント/外山雄太 氏(株式会社Letibee 代表取締役)
◆最新調査でLGBT(性的マイノリティ)当事者は13人に1人に ※電通ダイバーシティ・ラボ2015年4月23日発表。2012年発表では「20人に1人」 ◆日本社会のLGBT理解が急速に変化し、加速している ◆LGBT社内研修の必要性を感じる経営者が急増中 ▼講演内容 4月21日に開催した井上税務会計事務所のLGBTセミナーは、メディアの取材が殺到するなど大きな反響を呼びました。これは、LGBTに関する社会情勢や理解が大きく変化を始め、急速かつ不可逆の流れができたことを裏付けるものであり、今後はLGBT先進国同様、企業においてもLGBTに対応していないことがリスクになる可能性をも示しています。 ところが、中小企業経営者がその必要性に気づき、従業員に対して社内研修を実施しようとしても、首都圏以外にはほとんど講師がおらず、旅費・講演料を考慮すると、北海道の中小企業1社で実施することは難しいというのが実情です。 そこで井上税務会計事務所では、ホテルや小売店などの対応研修のほか、多くの企業の社内研修で実績のある株式会社Letibeeとの提携により、中小企業数社での合同LGBT研修を実施することにいたしました。 今回の経営支援セミナーでは、そのイントロダクションとして、同社代表取締役の外山雄太氏に登壇いただき、企業におけるLGBT社内研修のメリットと未実施のリスク、また、実際に研修を実施した場合の効果や実例についてお話しいただきます。前回セミナーを聞き逃された方もフォローいたしますので、ぜひご参加ください。 ▼講師紹介 外山雄太 氏(株式会社Letibee 代表取締役) (とやま・ゆうた)1990年北海道増毛町生まれ。幼少期より、教員である父親から「男性らしさ」について教育される中、自らの性自認に悩む。 慶応大学を卒業後、2014年にLGBT当事者のブライダルを中心としたライフスタイル全般をサポートする株式会社Letibeeを設立、起業。創業まもない企業としては異例ともいえるペースで多くの著名ホテルや企業から対応研修や企業内研修を受託する傍ら、「東京レインボープライド」などのLGBTイベントにも関わり、LGBTの啓蒙に努める。 現在では、既に両親にもLGBT当事者である事実をカムアウト。その際、「お前がお父さんとお母さんの子供であることに変わりはない」「自信と責任を持って生きなさい」という言葉をかけられたというエピソードが公開されている。(詳細は「OUT IN JAPAN」を参照) ▼開催要項 日 時:平成27年7月22日(水) 13:30〜16:00 会 場:札幌コンベンションセンター 参加費用:無 料(先着80名様)