2016-03-08
【4月セミナー】中小企業にこそ求められる顧問弁護士活用術/奥山倫行 氏(アンビシャス総合法律事務所 パートナー弁護士)
「紛争になってから」では遅すぎる! ▼講演内容 ・弁護士は紛争解決だけではなく紛争を防ぐプロである ・顧問弁護士がいるだけでも対外的効果が期待できる ・中小企業の原告勝訴率は2割以下(対大企業では1割以下) 企業経営は、日々交される多くの契約によって成り立っており、大企業は社内に法務部門を設置して法的リスクの回避をはかっていますが、多くの中小企業ではいまだに「法的問題になったときに考える」という場当たり的な対応がほとんどで、場合によっては、業績好調だった企業がたった1回の紛争で破綻することも十分にありえます。このような事態を防ぐためには、日々のリーガルチェックが欠かせません。 しかし、社内に直接には収益を生まない法務専門部門を置くことは人件費の増加に直結するため、多くの中小企業にとっては現実的な選択肢ではありません。 そこで今回のセミナーでは、「顧問弁護士」を「紛争になったときの保険」のように考えるのではなく法務部門のアウトソーシング、つまり「法律のかかりつけ医師」として活用する方法をアンビシャス総合法律事務所の奥山倫行弁護士を講師としてお迎えして解説いただきます。 ▼講師紹介 奥山倫行 氏(アンビシャス総合法律事務所パートナー弁護士) (おくやま・のりゆき)アンビシャス総合法律事務所パートナー弁護士。2001年慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了後、TMI総合法律事務所入所。2007年にアンビシャス総合法律事務所設立。北海道ベンチャーキャピタル株式会社監査役、株式会社ディーセブン社外取締役、医療法人社団一心会理事、札幌商工会議所相談員、エコモット株式会社社外監査役等。弁護士活動の傍ら、ラジオ番組「弁護士奥山倫行のロック裁判所」のパーソナリティを務めるなど幅広く活躍。「成功する!M&Aのゴールデンルール─中小企業のための戦略と基礎知識─」など著書多数。 ▼開催要項 日 時:平成28年4月20日(水) 13:30〜16:00 会 場:北農健保会館 参加費用:無 料(先着80名様)