2017-03-10
【4月セミナー】中小企業M&Aの常識を変える「虎ノ門会」の『徹底的・経営者目線の事業承継』/田中謙太郎氏・門澤 慎氏(虎ノ門会)
- M&Aは大企業のもので、中小企業にはあまり関係ないのでは?
- 事業承継のためのM&Aという方法が、いまいち理解できない。
- 非上場でどうやって譲渡価格を決めるの?言い値になってしまう?
- 以前、銀行の紹介でM&Aの打診を受けたが、買い手の立場にばかり気を遣って、売り手である当社の要望を聞いてもらえなかった。
▼講演内容
後継者不足で親族間の事業承継がますます困難になる中、中小企業におけるM&Aのニーズは急速に高まっています。しかし、残念なことに、これまでの中小企業におけるM&Aでは、買い手側と、事実上買い手側に立つ仲介業者の理論によって一方的に譲渡価格や条件が決められるケースが多く、対抗するための情報を持たない売り手側は、やむなく納得できない条件で契約していたというのが実態です。
一般社団法人虎ノ門会は、この「常識」を打ち破り、徹底した売り手目線でのアドバイザーとして中小企業のM&Aをサポートし、売り手側経営者のメリットも合わせて追求することで、さらにM&Aの活用を促進するために、井上税務会計事務所もボードメンバーに加わり、2016年に設立されました。今回は虎ノ門会から、M&Aアドバイザリ実績の豊富な田中謙太郎氏と門澤 慎氏にお越しいただき、M&A成功事例や、事業承継をめぐるM&Aの今後の潮流について、余すところなく語っていただきます。お聴き逃しのないようご参加ください。
▼講師紹介
田中謙太郎 氏
(たなか・けんたろう)…1974 年2月東京都生まれ。専修大学大学院卒業後、東海東京証券株式会社にて個人営業、 法人営業、M&Aアドバイザリー部門、株式会社ドリームインキュベータにてM&Aアドバイザリー部門に在籍し、13年間M&A業務に携わり事業承継、事業再生、事業再編、クロスボーダーM&A、ファンド案件など数多くの案件を創出した。現在、一般社団法人虎ノ門会の代表理事、株式会社事業承継アドバイザリー代表取締役、株式会社事業承継財産コンサルタンツ代表取締役、M&Aアドバイザリー部門を有する株式 会社プルータス・コンサルティング、株式会社 ICMGでのM&Aの外部顧問、税理士法人でのM&Aアドバイザリー顧問として、株式会社フォルテワン(九州最大の税理士法人アップパートナーズグループのM&Aアドバイザリー会社)、ビヨンド税理士法人、その他株式会社Sacco(ミンスタ運営会社)の顧問など十数社のM&A関連会社の外部顧問として活動中。 日本証券アナリスト協会検定会員。
門澤 慎 氏
(もんざわ・しん)…1979 年10月大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、マツダ株式会社、国内系監査法人にて経理・法定監査業務、有限責任監査法人トーマツにてM&Aアドバイザリー業務に従事した後、株式会社プルータス・コンサルティングに入社。
プルータス・コンサルティングでは組織再編・資本政策に係るアドバイザリー業務、株式価値評価業務を担当。現在は、一般社団法人虎ノ門会(理事)、株式会社プルータスM&Aアドバイザリー(エグゼクティブダイレクター)にてM&Aアドバイザリー業務を行いつつ、個人で一部上場会社の財務顧問を担当している。
著書に「企業価値評価の実務Q&A」(共著、中央経済社)、旬刊経理情報No1323「PPAにおける機械設備評価のポイント」(共著)、公認会計士。
▼開催要項
日 時:平成29年4月25日(火) 13:30〜15:30
会 場:
北海道経済センター
参加費用:無料(先着35名様)