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【レビュー】11月9日川野雅之氏セミナー「東日本大震災後の『勝ち残る経営』とは」第3回(シリーズ最終回)

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2011-11-10

【レビュー】11月9日川野雅之氏セミナー「東日本大震災後の『勝ち残る経営』とは」第3回(シリーズ最終回)

11月9日、企業再建コンサルティング川野雅之先生を講師に招き、井上会計経営支援セミナー「東日本大震災後の『勝ち残る経営』とは」第3回を開催致しました。本セミナーは、6月、9月と連続開催させていただいたシリーズの最終回になります。



第1部、川野先生の単独講演は、シリーズの中で、これまで繰り返し解説された金融機関との交渉術などテクニカルな側面は最小限に抑え、地域経済ひいては日本経済のために、経営者や専門家がどのような行動をとるべきかを中心にご解説いただきました。「震災・原発問題を前提とした日本経済の先行きは、一般的に認識されているほど楽観的ではない」という大いなる警鐘を鳴らし、それを救うには、各企業が地域での消耗戦を招く売上の取り合いなどではなく、新規性のある売上を構築していくしかないと激を飛ばされました。
そして、「現在の事業再生とは、結論として売上を上げている企業に対しては、あらゆる金融機関が協力せざるを得ない」という結論には、シリーズを受講されてきた受講者の方々にとっても、非常に説得力を持って受け入れられた様子でした。そのためには、特に地方に不足している、経営の経験(=経営資源)を継承する団体やシステムの構築を提案され、今回のセミナー受講者が集まってこういった取り組みをおこなうことも一考の余地があるのではないか、という示唆までいただきました。



今回、川野先生からのご提案もあり、初めての試みとして、セミナー終了後に簡単な立食の懇親会を開催いたしました。当初は30分程度の予定でしたが、川野先生を囲む輪はなかなか消えることがなく、結局は90分以上もの長時間にわたりお付き合いいただきました。会場では、川野先生から直接お話をお伺いできる貴重な機会に、受講者の方々も積極的に質問されていたことが印象的でした。



本年の3回シリーズは、評判が評判を呼び、回を追うごとに受講者が増加するという主催者側としても非常に嬉しい結果となりました。この場をお借りして川野先生、受講者の皆様にあらためてお礼を申し上げます。
井上税務会計事務所では、2012年も同様のセミナーをおこなうべく各方面の調整を始めています。詳細は決定次第、当ウェブサイトでもお知らせ致しますので、お知り合い・ご友人にもお声かけをいただき、多くの方に川野先生のお話を聞いていいただく機会を提供したいと考えています。

当事務所は、このように貴重なご縁と機会をいただきながら、今後も地域経済・日本経済発展への貢献を最優先課題とし、皆様とともに歩んでいくことをお約束致します。

(原 悟克)

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